関西で一番の人気観光スポット京都。日本だけでなく京都は世界中の人たちから注目されています。
何よりも、京都は日本という国の歴史がいちばん分かりやすい地域です。
日本古来の風景やお寺や神社など。
特に、チェーンストアのお店の色まで京都出店の折りには、建物の色を変えさすほどの景観にこだわっている都市です。
その中でも、京都の中心街である、「河原町」にスポットを当てて紹介します。
京都「河原町」は京都の中でも商売の中心地でうまく過去と現代がマッチングした都市です。
ショッピングにグルメ、そして歴史と自然がうまくミックスされた町だと思います。
特に観光シーズンや初詣、祇園祭などには多くの人たちでいっぱいになります。
そんな京都「河原町」を今回は、1日でぐるりと回れるスポットを紹介します。
京都「河原町」とはどんな町?
一言で言うと、歴史的なお寺や神社がたくさんあり、なおかつショッピングやグルメが楽しめる町です。
未だに、商店街に活気があり、各所に日本の文化を感じさせる風景が随所に見られます。
お金が無くても、ぶらぶら散策で楽しめる町だと思います。独特の雰囲気を持った町です。
町には、京都ならではのグルメスポット「先斗町(ぽんとちょう)」や「花見小路通」があり、しかも、百貨店やファッションビルも多くあります。
もちろん、京都ならではのお土産物のお店もたくさん混在しています。
着物姿👘のお年寄りの方や芸妓さんなどもちらほら歩いていますし、何より若者が創作の着物を着て歩いている、グループやカップルが多く目につきます。
それもそのはず、「きものレンタル」のお店がたくさんあります。
若者は、ここできものやグッズなどをレンタルして京都の町を散策しています。
どのきものも今風にアレンジされており、レースを貼ったりしているものもたくさんありました。
全体的に、着やすいきものに仕上がっている感じですね!
日本の良い文化が少なくなっている近頃ですが、今風に進化させて若者がファッションを楽しむと言うことは非常に良いことだと思います。
伝統を守りつつ、「今」をミックスして行くことがこれからも大切なことになって行くのではないでしょうか。
そういった意味でも、京都「河原町」は素直にそれが出来る町だと思います。
京都で人気の観光 スポット「八坂神社」
京都「河原町」のメインの商店街の突き当たりに聳え立つ神社⛩「八坂神社」。
縁結びの神さまとして、「祗園さん」の呼び名でも知られ、全国各地から多くの参拝者が訪れます。
特に、初詣の時には全国から100万人以上の参拝者が訪れ、河原町の商店街から八坂神社の中まで人で埋まってしまうほどです。
私も、学生の時には、初詣といえば八坂神社に来ていました。
私事で悪いのですが、私は大学受験の時、最後の合格発表が京都の大学で浪人が決定し、友達と落ち込みながら「しゃぶしゃぶ」を食べて帰った思い出がある場所でもあります。
▪️疫神社 祭神 蘇民将来命
門をくぐってすぐ正面にあるのが、「疫神社」疫病除けのお社です。そして、その隣にあるのが
▪️太田社 祭神 猿田彦神 宇受女命
芸能の神様です。
▪️祗園えべっさん 商売繁盛の神様
などがあります。
▪️縁結びの神様
本当の正門は、「西楼門」ではなく「南楼門」だそうですよ。
▪️本殿
本殿と拝殿を一つの屋根で覆うという他に例の見ない建築様式で、「祗園作り」と呼ばれています。
現在の建物は、1654年に徳川四代将軍家綱が再建したものらしいです。
本殿の周りには、頑丈な柵が作られていて、初詣の際、参拝者が非常に多いのでお賽銭を後から投げる人が多いので柵を作っているのだと思います。
それほど多くの参拝者が訪れるということですね。
いざ「八坂神社」から「清水寺」へ!
八坂神社⛩の参拝が終ると次は「清水寺」ですが、その前に周辺の有名なスポットを紹介します。
円山公園
八坂神社を出るとすぐに円山公園があります。
明治19年開設の京都市最古の公園で、東山を背に約86,600平方メートルあります。
春には桜🌸が満開になり、私たちの目を楽しませてくれます。
円山公園のシンボルは、「祗園しだれ桜」正式名は、「一重白彼岸枝垂桜」というそうです。
回りには、料亭やCAFEが散在し、野外音楽堂や公衆便所も完備しています。
お弁当を持ってゆっくりするのもいいですし、ちょっと贅沢して回りの料亭で京料理でランチするのもいいと思いますよ!
CAFEも京菓子やぜんざい、わらび餅などコーヒー以外にも京都らしいメニューが揃っています。
いずれにせよ、春の花見🌸シーズンが楽しみですね!
知恩院
円山公園を出るとすぐに「知恩院」があります。
▪️円山公園の出口で知恩院の入口
「知恩院」は、法然上人ゆかりの地に建立された浄土宗の総本山です。
知恩院には数多くの重要文化財が存在しています。また四季折々の風景が楽しめるフォトジェニックスポットまであります。
まず、知恩院で驚かされるのは、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚という日本最大級の木造門です。
浄土宗の門徒であった徳川将軍家の菩薩所として、徳川家康、秀忠、家光などによって造営されました。
私の母校である、仏教大学の建学の地でもあります。
ねねの道
八坂神社から清水寺にゆく途中に、観光客が多く行き来している風情豊かな古都を感じさせる道があります。ここが美しい石畳の道「ねねの道」です。
この地で豊臣秀吉の正室ねね(北政所)が余生を送っていたところから名づけられたそうです。
ここには、人気観光寺院や甘味処、趣のある旅館などが立ち並んでいます。
ここは電線が地中に埋められ、京都の風情が十分に味わえるように配慮されています。(この写真にも電線が写っていないでしょ!)
「ねねの道」を歩いて行くと、「高台寺」と「建仁寺」があります。
▪️高台寺
高台寺は豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院で、寺号は北政所の落師(仏門に入る)後の院号である高台院にちなんでいます。
釈迦如来を本尊とすると共に、秀吉、北政所を祀っています。
▪️建仁寺
建仁寺は、栄西が京都における臨済宗の拠点として建立されました。
京都には、人力車でガイドを聞いたり写真を撮ってもらったりすることができます。
料金は、コースにより異なりますが、「ねねの道コース」で
一人¥3000、二人¥4000、三人¥6000(人力車2台)ぐらいです。
ゆっくり見学できますよ。
二年坂、三年坂
清水寺にゆく最終の坂道
▪️二年坂です。
二年坂沿いには、おみやげ物のお店やスイーツのお店が立ち並んでいます。
二年坂を経て、三年坂に合流!
八坂神社からここまで来ると少し足がだるくなって来ます。
最後は、三年坂です。少し急な坂道なので、最後の力を振り絞って清水寺まで!
回りには、美味しそうなお店が一杯で楽しいです。
一休みして、お店でお茶してもいいカモです!
ここは怖い言い伝えがあります。
ちょっとブログでは書けませんが、絶対に転ばないようにして下さいね‼️
三年坂を上りきると、いよいよ「清水寺」です。
歴史と自然の美 京都「清水寺」
音羽山の中腹に立つ自然の中の「清水寺」
四季折々の風景は、まさに圧巻!
清水寺から京都を一望出来ます。
特に、秋の紅葉シーズンは最高の風景を醸し出し、それに加えてライトアップ効果で夜の「清水寺」を引き立ててくれます。
まず、三年坂を上りつめると、「清水寺」に到着します。
この門を抜けると三重塔が見えます。
▪️裏から写した三重塔です。
ここにも縁結びの神様がありました。
▪️「清水寺」本堂です。
「清水寺」は、奈良末期778年に僧延鎮が開山し、平安建都間もない798年に坂上田村麻呂が建立したと伝えられています。
建物の多くは、寛永8年からの10年間で、徳川家光の寄進によるものとされています。
この映像は「清水寺」の代表的な映像ですね!
春の新緑と秋の紅葉は魅力的な風景になると思いますよ!
三年坂を上りつめて、ぐるりと「清水寺」を一周して下山するまで、約1時間ぐらいは歴史と自然を堪能できます。



京都の風情と味を味わえるグルメスポット「先斗町」
河原町もすっかり日が暮れて夜になりました。
河原町商店街を歩いて夕食の「先斗町」に向かいます。
「清水寺」を下山して八坂神社に戻り、河原町商店街を通って、鴨川を渡って「先斗町」に入ります。
先斗町(ぽんとちょう)は鴨川寄りに面したお茶屋、料亭、レストラン、バーなどオシャレで風情溢れる店が並んでいます。
ここで注意したいのが「先斗町」という地名なないので気をつけてくださいね。
お店によっては、鴨川を見ながら料理をいただける納涼床を設ける店舗も多くあります。
お店は何処もそんなに大きくはありませんがそれぞれに個性的な店ばかりなので予算に応じて選べるお店がありますよ。
春から夏にかけて、鴨川を見ながらビール🍺で京料理など、どうですか?
まとめ See You Again !
京都河原町は、歴史と自然がうまく融合した魅力的な町です。
今回紹介したのは、ほんの一部で、1日で回れる河原町を紹介しました。
これだけでも、ゆっくり回ると少し時間が足りないぐらいです。
京都にはまだまだ沢山の魅力的な場所があります。
関西で、京都は世界的に人気がある事が分かりますね。
これからも、関西で一番魅力的な京都を紹介して行きますね!
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