「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として有名な、大阪北摂の箕面「勝尾寺」
試験・商売・就職・スポーツなど全国から「勝運」を祈願する参拝者が後を絶ちません。
約8万坪の境内には、四季折々の花が咲き乱れ、池や噴水、人工滝などみどころいっぱいのお寺です。
境内に奉納された「勝ちダルマ」が、至るところに配しているのを見ても
このお寺が「勝運を呼ぶお寺」だと言うことが伺えられます。
勝運の寺 「勝尾寺」の歴史 ( History )
北摂山系の箕面にある「勝尾寺」は、平安時代以降、山岳信仰の拠点として栄え、天皇などの貴人の参拝も多かったそうです。
六代座主行巡上人が、清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意味で「勝王寺」の寺号を帝より賜わったそうです。
後に、「王」の字を「尾」に置き換え、「勝尾寺」と号したそうです。
元歴元年(1184年)、源平合戦の一ノ谷の戦いの煽りで全焼しましたが、文治4年(1188年)、源頼朝の命により、熊谷直実、梶原景時によって再建されたらしいです。
承元2年(1208年)から承元4年(1210年)にかけて讃岐国への流罪から戻った法然がこの「勝尾寺」に滞在しています。
応永30年(1423年)、室町幕府第4代将軍足利義持によって将軍家の祈願寺に指定されています。
慶長8年(1603年)には、豊臣秀頼により山門が再建、本堂再建のための浄財も寄進されたそうです。
江戸時代の延宝2年(1674年)、高野山の釈迦文院の末寺となり、宗派を天台宗から真言宗に改めています。
近年は、「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として有名です。
「勝尾寺」ってどんな寺! ( Resarch )
「勝尾寺」とは自然に満ち溢れた魅力的なお寺です。
約8万坪の境内には、池や人工滝、桜🌸、シャクナゲ、アジサイなど四季折々の花が咲き乱れ、特に秋の紅葉は絶景です。
本来、箕面は秋の「箕面の滝」で有名ですね!特産品の紅葉🍁の天麩羅も美味しいですよ!
池の真ん中にかかる橋には、霧みたいなものがかかっていました。
池の中には、数多くの綺麗な鯉がいます。
橋を渡るとトウロウが道標のように奥の方までつながっています。
奥に到着すると「勝ちダルマ」の群れが!
ようやく「勝尾寺」の本堂に到着!
隣りには、展望台らしきところに大きな鐘🔔が!正月には除夜の鐘を鳴らすのでしょうね!
「勝尾寺」の境内には、たくさんの木々があります。実際現地にいると緑が迫って来るようで、迫力満点ですよ!
これは、人工で作った滝ですね🤓
ちなみに、境内の景観を損なわないゴミ箱です。こんなところまで配慮してます。
入口から見えていたトリイ⛩ですね!
これは、自分でくるくる回る知恵の輪です。
このように、「勝尾寺」には、「自然」と「勝運を祈願するお寺」とが一体となって魅力的な光景を作り出しています。
「勝ちダルマ」全員集合 ( Dharma)
「勝尾寺」は「勝ちダルマの寺」と呼ばれるだけあって、至るところに勝ちダルマがいます。
これらの「勝ちダルマ」のSCENEに合わせて名前をつけてみました。
勝ちダルマと睨めっこ‼️
勝ちダルマの行列‼️
勝ちダルマ警備‼️
勝ちダルマデート中❣️
「勝ちダルマ」こんだけいれば可愛いでしょ❤️
こんな時こそ勝運の寺「勝尾寺」に! ( Information )
試験に勝つ‼️
学校の入学試験や進級試験の折に
試合に勝つ‼️
スポーツ、発表会などの試合、コンテストなど
人に勝つ‼️
就職活動の面接やプレゼンテーションの時
ビジネスに勝つ‼️
商売や大事なビジネスの商談など
自分に勝つ‼️
人にはそれぞれ色々な悩みがあるものです。1人でくよくよ悩んでないで「勝尾寺」にきてこの自然と「勝ちダルマ」を見て悩みを吹っ飛ばしましょう。
最終的には、結果は一つしかないのですから! YES or NO ですよ⁉️
INFORMATION
住所…〒562-8508 大阪府箕面市勝尾寺
電話番号…072-722-6665
fax…072-722-6665
営業時間
平日…8:00〜17:00
土曜…8:00〜17:30
日曜…8:00〜18:00
料金
入山料…400円
駐車場
普通車…1時間 500円 以降30分分毎 200円
まとめ See You Again !
勝運の寺「勝尾寺」は、自然と希望に満ち溢れたお寺です。
四季折々の花🌼が楽しめ森林浴も楽しめる。
そして、受験、就職、スポーツなどあらゆるものに勝ちたいという希望をもたらしてくれる。
そういう、頑張って勝ちたいと思う気持ちが人間には大切なのです。
「勝つ」か「負ける」かは問題ではなく勝とうと努力する気持ちが重要なのです.
勝尾寺からの帰りに箕面の山あいでこういうSun Set Sceneに遭遇しました。
こういうのも、ひとつの楽しみですね!
心がくじけた時にも、この自然の美しさと、ユニークな「勝ちダルマ」を見れば心が開けることと思います!
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