豪快な「太陽の塔」エキスポシティの見どころ!

文化
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今から約50年前の1970年にアジアでは初めての大阪万国博覧会が大阪で開かれました。

77カ国の参加のもと6400万人を超える入場者により好評のうちに幕を閉じ、この入場者数は2010年の上海万博までは万国博覧会史上最多の入場者数でした。

大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でちょうど日本が第二次世界大戦後高度成長の真っ盛りの時期だと思います。

まだ私も小学生の低学年でしたのではっきりと記憶に残ってはいませんが、太陽の塔、ガスパビリオン、ソビエト館、アメリカ館などはうっすらと記憶があります。

それとニージーランド館でソフトクリームを食べオーストラリア館でコアラのぬいぐるみを買ってもらった思い出があります。

その大阪万博の岡本太郎デザインの「太陽の塔」はテーマ展示の精神を形成する核として万国博覧会の輝かしいシンボルでした。

今はエキスポシティと呼ばれる「ららぽーと」中心の商業施設と「太陽の塔」が残る万博記念公園とに変貌しましたが、今回「太陽の塔」が一般公開されたということで行って来ました。

エキスポシティの「ららぽーと」の品揃えも良かったですが約50年ぶりに見た「太陽の塔」も豪快で素晴らしかったです♪ 日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場

「太陽の塔」TOWER OF THE SUN MUSEUM

約50年ぶりに見る「太陽の塔」はやはり豪快でグレートです。芸術家岡本太郎が制作した芸術品であり建造物である「太陽の塔」は万博終了後も引き続き万博記念公園に残され2018年度グットデザイン賞を受賞し2020年には国の登録有形文化財に登録されました。

「太陽の塔」は、3つの顔を持っています

塔の高さ約70m、基底部の直径約20m、腕の長さ約25mに未来を表す上部の「黄金の顔」直径10.6m,目の直径2m、現在を表す正面胴体部の「太陽の顔」直径約12m、過去を表す背面に描かれた「黒い太陽」直径約8mの3つの顔を持ちます。

「黄金の顔」は当初は鋼板337枚を組み合わせて制作されたものでしたが、風雨による劣化のため、1992年にステンレス製の2台目に変換されたそうです。

取り外された初代の「黄金の顔」のうち、程度の良い物167枚の鋼板は、万博記念公園内の収蔵庫に保管されているそうです。

「太陽の顔」は軽量化のためガラス繊維強化プラスチックで作られ、制作はスーパーレンジ工業で、岡本太郎はこの顔に特にこだわり、自身の手で削り修正を加え続けたらしいです。

顔の凹凸は創業者渡邉源雄のアイデアで、硬質ウレタンを粉砕したものを接着し表現しています。

過去の顔の「黒い太陽」は信楽焼の技術を活かした陶板製で、平田タイルが施工を担当し、赤い稲妻と黒い太陽のコロナはガラスモザイク製です。

このように「太陽の塔」は日本人のデザインにより、日本の高度な技術と伝統、匠を生かしたまさに日本のシンボル的存在であったことがわかりますね!

巨大なモニュメント 「生命の樹」

「太陽の塔」の内部に作られている高さ45mの生命の樹は生命を支えるエネルギーの象徴であり、未来に向かって伸びゆく生命の力強さを表現しています。

この生命の樹は、単細胞生物から人類が誕生するまでを下から順に原生類時代、三葉虫時代、魚類時代、両生類時代、爬虫類時代、哺乳類時代に分けて、その時代ごとに代表的な生物の模型によって表しています。

まずチケットを購入して入館すると最初に登場するのは「地底の太陽」です。

大阪万博閉幕後に行方不明になった巨大な太陽の仮面を復元したもので、周りには、大阪万博当時に展示された神像や仮面も並び、かつての地下展示空間の雰囲気が体感できます。

ここまでは撮影も許可されているので写真や動画で楽しんでくださいね♪

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プロジェクションマッピングで色とりどりにそめられたり音声やガイドさんの説明などもありますよ。実に神秘的な空間を造り出しています。

ここを過ぎると巨大な「生命の樹」があるので螺旋状の階段を上りながら見物することができますが少し階段はきついのでゆっくり登って行ってくださいね!

万博記念公園 (梅林)

中央ゲートより万博記念公園に入場し、中央には「太陽の塔」がそびえ立ち、左側にて今の時期(2月14日〜3月7日)まで香り漂う「早咲きの梅」を自然文化園で楽しむことが出来ます。

自然文化園の梅林は5,500平米ものしきちに約120品種・約600本の梅の木がありさまざまな梅の花を楽しむことができます。

いろいろとイベントもあるのでホームページでご覧ください。

【万博記念公園ネイチャーガイドシリーズ】

2023年2月14日〜3月7日 「梅ガイド」

2023年3月27日〜4月3日 「桜ガイド」

エキスポシティ(EXPOCITY)

エキスポシティは三井不動産が運営するさまざまなエンターテイメントが楽しめる日本最大の大型複合施設です。

見て、触れて、感じて、遊んで、学んで、心が喜ぶ出会いや体験が詰まっています。

ららぽーとEXPOCITY


「ららぽーとEXPOCITY」には、有名グローバルブランドをはじめ、国内初出店、関西初出店の店舗が多数あり約300店舗が揃います。

ファッション、グルメ&フーズ、インテリア・生活雑貨、サービス・カルチャーなど魅力いっぱいのお店でいっぱいです。

オオサカホイール(OSAKA WHEEL)

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日本一の高さとなる全高123mの大観覧車でゴンドラ台数72基、定員は一基あたり6名で、一周の所要時間は約18分です。

座席以外は床面が透明ガラスのシースルーとなっており迫力満点!

ゴンドラ内は約60cmのゆったりシートで冷暖房が完備されておりゆっくりと大阪全般を見ることができますよ!

季節によりイベントゴンドラもあるようなので「ららぽーと」で食事したあとに大阪の夜景でも楽しんでみてはどうですか?

料金は一名¥1000です。

109シネマズエキスポシティ

109シネマズ大阪エキスポシティは、日本最大の高さ18m、幅25m超の巨大スクリーンに最新鋭レーザープロジェクターを完備した日本初の「次世代IMAX」シアターに加え、観客の五感を刺激する体感ライト型「4DX」シアターが完備されています。

この2つのシアターが併設されているシネマコンプレックスは109シネマズ大阪エキスポシティが世界初です

その他海遊館が初プロデュースした生きものの美しさ、不思議さを直感的に楽しめるNIFREL(ニフレル)や日本最大のゲーム/eスポーツ専用施設など楽しい施設が盛りだくさんです。

もちろん、前述した万博記念公園の「太陽の塔」「日本庭園」などのんびりと観賞できる施設もすぐ近くにあります。

ららぽーとEXPOCITY

「ららぽーとEXPOCITY」ではファーストファッションブランドから百貨店ブランドまで揃うファッションと和洋中さまざまなレストランとカフェ、特に良かったのはインテリアや生活雑貨の充実した店舗です。

1階から3階までのモールになってレストラン街もありますが部分的にもカフェやレストランもあります。

私達が休憩したTSUTAYA「スターバックス」です。

関西では珍しいアバクロのお店まで出店していました。

中国上海で見たこのアバクロのお店は真っ暗で服の色もハッキリと見えないぐらいでしたが、さすがにこのお店はそこまで暗くはありませでした。

レストラン街ですが、特に洋食系が充実していました。

日本では「ららぽーとEXPOCITY」しかないケンタッキーの「食べ放題」のお店です。

ちょうどランチタイムになっていたので、あれこれ探しましたが私達はイオンモールなどでよく出店している串揚げバイキングの「串家」でランチしました。

生の串の素材に自分でパン粉などをつけて油で揚げる方式です。30種以上の串揚げとサラダ、フルーツ、ケーキ、お茶漬けやカレーまであるビッフェスタイルです。

料金はランチタイムなので90分で¥1500でした。

その他かわいいスクールバスが店の前にあるSNOOPY(スヌーピー)のカフェレストランなどもありましたよ!

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EXPOCITY  ( information  ) See You Again !

エキスポシティは大人も子供も楽しめる商業施設です。

いろんなイベントもたくさんあるのでホームページなどで調べていった方が良いと思います。

また、楽しいアミューズメント施設もたくさんありますが万博記念公園ではのんびり季節の植物なども見ることができるのでショッピングに疲れたら万博記念公園でのんびり散歩も良いかもしれませんね♪

一日中楽しめる大型複合施設です。

【Google  mapsより】

▪️電車で行く場合

大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口」が便利です。

  • 阪急線 :   南茨木駅、山田駅、蛍池駅
  • 地下鉄御堂筋線(北大阪急行線)  :  千里中央駅
  • 地下鉄谷町線 :   大日駅
  • 京阪本線 :   門真市駅
▪️車で行く場合

車の場合は駐車場がたくさんあるのでどこに行くかをハッキリ決めて行きましょう!間違えると広いので遠くに車を止めることになりますよ。

  • 日本庭園前駐車場 :   北へ徒歩約3分 日本庭園前
  • 中央駐車場 ;   北へ徒歩約20分  中央口経由
  • 東駐車場 ;   西へ徒歩約20分  日本庭園前

おすすめは「ららぽーとEXPOCITY」の駐車場 買い物をすると何時間は無料ですしアクセスが便利です。(土曜日、日曜日、祝日はかなりの混雑があります)

*できれば電車でモノレールが一番便利かも知れませね!

万博記念公園 (自然文化園、日本庭園、太陽の塔、共通)

▪️営業時間

9:30〜17:00   (入園は16:30)  休業日 毎週水曜日

▪️料金

大人 ¥260   小中学生 ¥80

「太陽の塔」入館料

大人 ¥720   小中学生 ¥310

ららぽーとEXPO CITY

▪️営業時間

【平日】物販・フードコート10:00〜20:00  EXPO KITCHEN 11:00〜21:00

【土・日・祝日】物販・フードコート10:00〜21:00  EXPO KITCHEN 11:00〜22:00


 

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