夏場に人気の観光スポット山陰地区。
今回は冬場に「山陰の旅」を計画。というのも一番の理由は日本海の海鮮料理と蟹の食べ放題というイベントがあったからです。
「山陰の旅」のスケジュールはホームである宝塚中山寺より、中国自動車道を福崎ICまで。後はいつものように一般道で大山まで入ります。その後約30kmで岡山の蒜山高原に!
ホームである宝塚中山寺より大山までは、約5時間のドライブコースです。
1日目は鳥取大山、そして蒜山高原より倉吉の近くの三朝温泉で1泊し、2日目には、鳥取県の人気観光地である白兎海岸、白兎神社、そして鳥取砂丘にて「山陰の旅」を終了するというスケジュールです。
やはり冬場は、海鮮料理と温泉は欠かせませんよね!
関西からの一番身近の海鮮料理と温泉を楽しめるのはやはり山陰地区ではないでしょうか。
1日目 今年初めての雪景色 「鳥取大山」
まずはじめに向かった先は、今回の旅で一番大阪より離れている鳥取県の大山です。
中国自動車道の福崎ICを降りて一般道を通って鳥取まで北へ北上するルートです。
鳥取県に入ると海沿いの9号線を通るルートなのですが昔と違って「山陰道」と呼ばれるバイパスなど新しい道路があり少し迷ってしまいました。昔は9号線一本だったと思うのですが?
道に迷いながらも大山の登山口に到着!その風景は雪景色が美しく今まで走ってきた風景とは別世界で北欧にでもいる気分になれるほど広大で美しい風景でした。
大山は標高1729mの成層火山ですが活火山としては扱われていません。
中国地方の最高峰で各蕃山(かくばんざん)とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)、見る方角によっては富士山に似ている事より伯耆富士や出雲富士とも呼ばれています。
日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされています。
本格的な登山コースが複数ありますがほぼ夏シーズンがメインで冬場は閉山しているようです。というのも以前に色々と遭難事故があり大山は、いったん天候が崩れると標高3000m級に匹敵する厳しい山となるみたいです。
一緒に立ち寄りたい岡山県「蒜山高原」
鳥取大山まで足を伸ばしたら是非行っていただきたいのが岡山県の蒜山高原です♪
鳥取大山より米子自動車道で約30分程度で蒜山ICにてすぐのところにあります。
蒜山高原には大人も子供も楽しめる多くの観光スポットがありますが今回は少しだけ紹介します。
米子自動車道蒜山ICを降りてすぐの国道482号沿いに「道の駅 風の家」があります。
地元の新鮮な農産物や工芸品を販売し、レストランでは地元の食材を使ったメニューがあります。私達は蒜山ジャージー牛のミルクを使った恒例のソフトクリームを購入。
とってもクリーミーで美味しかったです♪♪♪
国道482号をはさんで「道の駅 風の家」の斜め前にあった「日本一小さなチョコレート工場」です。見た目がとてもオシャレで可愛らしいチョコレートの製造販売しているお店です。
ここではオリジナルのここでしかないかわいいチョコレートが売っているでお土産には最適かもしれませんね!私達もイチゴ🍓のチョコレートを買って帰りました。
蒜山高原です。岡山県真庭市北部にある標高500mから600mほどの高原で、西日本屈指のリゾート地として知られています。
「大山讃岐国立公園」内に位置し、蒜山三座を望む絶好のロケーション。乗馬やサイクリング、バーベキューが楽しめるレジャー施設の他、遊園地や温泉などの施設も充実しています。
非日常のアウトドアライフを楽しむのには絶好のロケーションですね!
蒜山高原の前にあるジンギスカンのお店「ウッドパオ」です♪ロッジ風の外観でジンギスカン料理を中心にいろんな料理が楽しめるオシャレなお店でした。
お土産物もたくさん売っているので良いですよ。何しろロケーションは最高です!
鳥取県三朝温泉 「三朝ロイヤルホテル」
山陰の冬の味覚として代表的な物はやはり「カニ🦀」ですよね!今回の宿泊地は米子と鳥取のほぼ中央に位置する三朝温泉をセレクトしました。
三朝温泉のラジウムは世界有数のラドンの含有量を誇り、世界的にもトップクラスです。
数あるホテルや旅館の中で選んだのが「三朝ロイヤルホテル」です。
「三朝ロイヤルホテル」はリーズナブルでバイキング料理(カニ食べ放題)のプランがあったからです。2023年12月初旬時点での宿泊料は1泊2食で¥13000。
「カニ🦀食べ放題」で良質な温泉♨️に入れて¥13000はリーズナブルでしょ。
建物は少し古い感じがしますが、ロビーにはクリスマス🎄の飾りつけがなされていました。
清掃もきっちりとなされており、清潔感はたっぷりありましたよ。
バイキング料理のディナー料理です。カニ🦀以外にも色々な海鮮や鳥取牛の陶板焼きなど盛りだくさんの料理で満足でした。
朝食もバイキングで盛りだくさんの和洋食でしたが、特記すべきは、ベーコンと目玉焼を自分のテーブルで焼きながら食べるという食べ方は初めてでした。
「三朝ロイヤルホテル」は気取らないのんびりくつろげるリーズナブルな良いホテルです。
所在地 〒682-0121 鳥取県東伯郡三朝町大瀬1210
TEL. 0858-43-1231
2日目 鳥取県「白兎海岸&白兎神社」
夏には海水浴で大人気の「白兎海岸」です。白い砂の浜が弓なりに連なり、神話「因幡の白うさぎ」の舞台となったこの海岸は、2010年12月22日、「恋人の聖地」に認定されました。
白兎海岸の国道9号線をはさんで中央にあるのが白うさぎ(白兎神)を祀る「白兎神社」です。
白兎神は縁結びの神様であり、白兎神社は恋愛のパワースポットとなっています。
また白兎神社は神話のストーリーにちなんで、皮膚病や傷の治癒にもご利益があるとも言われています。
白兎神社の鳥居の横には道の駅「神話の里 白うさぎ」があり日本海の海産物や「恋人の聖地」恋愛グッズなどのお土産物もたくさん販売されていますよ!
鳥取市の観光スポット 「鳥取砂丘」
広大な砂の丘の向こうには日本海が広がる「鳥取砂丘」
鳥取を旅するのなら外せない観光スポットが「鳥取砂丘」です。
南北2.4km、東西16kmに広がる砂丘で一般の人が入れる砂丘としては日本最大で日本にいながら異国気分を味わえます。
ラクダ🐪に乗る体験の他パラグライダー、ヨガ、サンドボードなどのアクティビティも楽しみ方の一つです。
今回は、少し曇り空でしたが晴れた日には、この広大な砂丘を見ると心も体もエネルギーが満ちてくるような感じになる風景です。
鳥取砂丘 「砂の美術館」
鳥取砂丘のもう一つの楽しみ方は「鳥取砂丘 砂の美術館」。
世界屈指の砂像彫刻家が作り上げる砂の彫刻芸術、砂像を展示する世界で唯一の砂像専門の美術館として2006年11月に開館。
砂像彫刻家兼プロデューサーとして活躍している茶圓勝彦が総合プロデュースを務め、毎年海外各国から砂像彫刻家を招き、世界最高レベルの砂像を展示しています。
今回のテーマは「エジプト🇪🇬」ですが、2012年より「砂で世界旅行」を基本コンセプトに毎年テーマを変えて展示を行なっているようです。
海鮮問屋 村上水産 鳥取大砂丘店
丁度「鳥取砂丘 砂の美術館」を出てランチタイムになったので砂の美術館に近い海鮮料理でランチをとることに!
海鮮問屋 「村上水産 鳥取砂丘店」です。
私はいつものように海鮮丼で相棒は大海老ソースカツ丼。両方とも¥1500前後で食べられるのでリーズナブルですよ。他にも色々と海鮮丼の種類があります。
海鮮丼は普通でしたが、大海老ソースカツ丼の海老フライは非常に大きかったです!
鳥取砂丘の真ん前で専用の駐車場もあるので便利でした。
所在地 鳥取県鳥取市福部町湯山2083-16
TEL 0857-30-7000
営業時間 10:00〜15:00 定休日 水曜日
まとめ See You Again !
「山陰の旅」主に鳥取県ですが、実に魅力ある観光地です。海では広大な日本海があり山では鳥取大山があります。
大阪の中心部より約5時間ぐらいの距離で、日帰りでは少しハードですが1泊2日では丁度良い距離です。
どちらかと言うと、観光よりもアウトドアを楽しむのにもってこいの場所かもしれませんね!
日常生活を忘れて、のんびり自然と触れ合い、山陰ならでの美味しい海鮮料理を食べたり、BBQで楽しんだり、色々と自分なりの楽しみ方があると思います。
冬場は雪が多い地域なので、注意が必要ですがその他は非常に快適なドライブライフを楽しめると思います。
もう少しすると暖かくなり、いろんな花が咲き誇り、新緑の風景が楽しめると思います♪♪♪
次はまた暖かくなって旅してみたいものです。
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